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2011年9月の記事

2011年9月15日 (木)

回想

9月11日(日) 晴れ 気温 30.7度

秋の到来かと思いきや数日前から強い日差しとアスファルトからの照りにより大粒の汗が滴り落ちている。 あの辺りを治療中のスパイクは朝晩と患部に塗り薬を付ける程度の処置で済んだものの、犬ならではの習性ですぐ舐めようとするのが厄介でしかたない。病院から借りたエリザベスカラーを首に巻き付けてみると意外にも庭や階段の上り下り、部屋の移動に差し支えるような有様で、それならと『紙オムツ』に切り替えるが『噛むオムツ』と勘違いし噛みちぎるアンポンタンぶり、であればと犬用のズボンを履かせてみれば庭先にてそのまましゃがみ込みドボンとする。いっそのこと治療薬を頭にも塗ってやろうかという気分に駆られた。

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9月12日(月) 晴れ 気温32.9度

今夜は6年ぶりに満月に恵まれた何じゃらの名月のようだが、夜空を眺めてもさほど感動する月でもないように思える。幼少時分は月の中でうさぎが餅つきをしていると純粋に信じていたものだが、騒がれる今日の月より感動していた想い出がある。未だあの頃の感動を越える月を見たことが無い。満月の明かりに照らされた中庭で遊び呆けているオマケ軍団を縁側で眺めながら3ヶ月ぶりの酒を楽しんでいる。たぶん数年もすれば、この日の月明かりより感動する月光を見たことが無いとほざいていることだろう。
想い出とはそんなものだと思っている。


9月15日(木) 晴れ 気温33度

激安ショップで買ってきた大量のオモチャ道具に反応し、我が家の廊下ではオマケ軍団の運動会が始まっている‥。

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――知らなかったのか興味が無かっただけなのか、紋次郞は以前から甘えるばかりで無邪気に遊ぼうとはしないネコだった。せいぜい部屋中を駆け巡ったり転げ回ったりする程度で、オモチャを買って来ても無関心にも見向きすらしてくれない仔猫だった記憶がある。そのうち遊ぶだろうとほって置けばスパイクが噛み砕き、オモチャ生命は一瞬に幕を閉じるばかり、かろうじて遊ぶといえば縫いぐるみを抱きしめるくらいだったろう。始めて飼ったネコがそうだったから、それが当たり前のものだと思い込んでしまっていたが、「はなこ」が我が家に来てから、その考えもルールも裏返されたようだ。


Hanako

スパイクと紋次郞には元々縄張りと言うか定位置とかがあって、互いにそこには立ちいらないという無言のルールが見え隠れしていたものだったが、それも一匹の小さな三毛に難無く踏む潰され今では無意味になっている。犬とネコの共存する中でも先住犬スパイクは格差を付けていた時期もあったが、毎日のように「はなこ」に踏みつぶされているうちに自信を格下げしていった様子でもある。
それが彼らにとって良かったのか悪かったのかその辺りは分からない。ただスパイクがネコに対して丸くなった事実と紋次郞がひとり遊びに没頭するようになったことは喜ばしいことで、「はなこ」に感謝するところである。
どちらかというと我が家の場合は目下を見て学んでいくことが多いように思える。結局、彼らが私から学ぶことはひとつもないという答えになるが、そうなのだからしかたないね。

遊び盛りの「はなこ」は目に止まるものすべてをオモチャのように扱い、その光景は側にいる者まで魅了する勢いがある。足を止め一点のものに集中するとやんわり腰を落としそれだけに目を向ける。低い姿勢を保ったまま、やがて後方へと身を引きバネを溜め込むように丸く収縮する。次にリズムをとっているのか左右に身を揺さぶり、もう一段低く構え直す。距離とタイミングを見計ると、瞬時バネを解放するように地を蹴り込み猛烈な勢いで目標地点まで飛んでいく。
ただし、狙い所がいつも普通でない気がするのだが‥。


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2011年9月12日 (月)

秋落ち

9月6日(火) 曇りのち晴れ

朝晩に秋らしい気配を感じている。以前なら常温の日本酒をメインに旬ものに箸をつけていたことだろうが、今年はむしろ季節に無関係な甘系のものばかり頬ばっている。永年にわたり辛党だったはずが酒を呑まなくなった途端に甘党へと舌が変わったようだ。ちなみに下腹部の鈍痛も忘れ病院帰りにドーナッツを大量に買い求める。甘くもない家計に少しばかりの贅沢と秋を感じた瞬間でもある。

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月曜の夕刻、診たのかどうなのかすら判断しがたい単純な診察を終え帰宅するとソファーの上でうたた寝をする。目の前を横切るスパイクの後方を何となく眺めていると陰部の腫れぐあいに気づいてしまう。そう言えば‥、数日前からしきりにあの辺その辺を舐めていた感じがあった。調子が悪いからと話せるわけもないオマケ軍団の場合、気づいてやらなければそれまでになる。普段からまじまじと見ていた場所でもないので判断に迷うが、股のチョビット部分が赤くなっているような感じがする。「一難去って股一難」とはこんな時に使う言い草なのか。
ともあれ恥ずかしそうに見つめる愛犬にこちらまで赤くなってしまったことだけは確か‥。

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先月の末に紋次郞と「はなこ」の予防接種の案内も届いていたのでこの際まとめて病院送り、何を勘違いしたのかひとり喜び勇んでいるスパイクは、おおよそ散歩と勘違いしているのだろう。彼女の予感は常にハズレるばかりである。


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スパイク(♀6歳)=10,2㎏、紋次郞(オカマ1歳4ヶ月)=5、2㎏、はなこ(オナベ生後10ヶ月)=3、8㎏、彼女のあの部分も大したことなくひと安心。
捨てられた命がこうして元気にすくすくと育っていくのはまこと嬉しく思うが、金運に見捨てられた我が家の秋口は早くも枯葉散る。



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2011年9月 7日 (水)

長雨月

9月1日(木) 曇り

9月に入るなり大型台風が接近中との速報が流れている。今年は警報・注意報がやけに多いようだが、いつ崩れても不思議でない古家の中では平常心を装おうのが精一杯なもので、何とかしようとすればキリがなく自ら破壊するしか手立てがないという結論に達する。目に付く対策といっても縁側に吊した風鈴とすだれを片付けるのがせいぜいで、後は成るように成ると腹を据えてもないのにそう言い放っている。

貫禄は無いにしろ妙に落ち着つきをみせる紋次郞は飽きもせず今日もお気に入りスヌーピーの毛繕いに勤しんでいる。

Ivan


9月3日(土) 曇り時々小雨

季節はずれにも玄関先に植えていた紫陽花(アジサイ)に花がついた。おおよそ品種が違うだけのことだろうと言えばそれまでになるが、思いもない頃に咲いた花に親しみを感じている。当たり前でないところが実によく我が家の玄関先にはちょうどいい花となる。

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いまだ来てもない台風のことよりも数日前から鈍感な痛みを実感している右下腹部のことの方が気になる。三十路ならはまだしも四十路も過ぎれば肉体の衰えを感じるばかりであるが、不都合と感じていない分いたわりに欠けている。切っ掛けもないというのに六月半ばより体内に酒を流していない。そろそろアルコール消毒をしておかないと腐るのではないかと不安にもなるが、すでに性格は腐りきっているような気もする。

酒代やら体脂肪やらは確かに減ってきたがオヤツ代と光熱費がえらく掛かってしまい依然サイフはナイフのまま、下腹部のさし込みが続くようなら医者に診せるしかないが、診察料に目まいし治療費ともなれば意識が飛ぶのだろう。決して新鮮でもない身体なのだから、少しぐらい値引きしてくれても良いと思うのだが‥。


9月5日(月) 雨

決死の覚悟を決め病院へと診察に出向いた。再来週の20日に検査することになったが無事支払いが出来ることを願う。衰えていくとはなんとも金の掛かる道筋なのだろう‥。

平々凡々と過ごしているとはいえ、先走り事を考えてしまうと心配はつきものになるもので余計なことは考えないようにしているが生まれ持った思想により不安になる材料を所々から仕入れてしまうところがあるようだ。現状維持すらろくに出来ないのだから先を考えてもまともな答えなど出るはずもないというのに‥。
そんな折、オマケ軍団をながめていれば『無知こそ至福である』と思い知らせてくれる。

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未熟児だった「はなこ」が嘘のように逞しく成長してくれたことへ感謝する。今になると我が家で一番のオテンバぶり、可愛いらしさも然る事ながら素直さゆえ感情のぶつけ方がストレート過ぎるところが目立つ。独占欲の強さはピカイチのようだ。

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