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2011年10月の記事

悠久(ゆうきゅう)の流れ

9月19日(月)雨 気温21.7度

昨日までの暑さから一転し雨の降る肌寒い一夜を迎えている。年々、気温の変化について行けなくなっているのは仕方ないとしても朝昼晩と着るものに戸惑うことへ苛立ちを感じる。夏服では寒く冬服では暑いからと半袖シャツの上からダウンベストを羽織る。なかなかナンセンスではあるが熱燗を呑むには丁度良い感じの温もりだ。明日は内視鏡の検査予定だというのに、これでは内科へ行く意味ないか

 

9月20日(火)雨 気温18.5度

 

朝から日記を書いているということは検査に行かなかったということだ。断ったワケは多々あるが、どれも言い訳けをしたてたことばかり。ただ数日前から体調が優れなかったのが、内視鏡検査を断ったとたん楽になったのは言い訳でもない事実。

 

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酒を呑むようになって、せっかく減った体重がじわりじわりと増えだしている。やはり酒ってのは心身共に栄養を与えてくれるものなのだろう。

 

B

 

 

 

 

9月30日(金) 雨 気温21度ほど

 

昨日は暖かな秋晴れだったというのに今日は雨模様、秋空はまるで猫のように気まぐれだ。昨日のうちに写真を撮っててよかった。
そういえば彼らと一緒に撮った写真が一枚もないな。セルフタイマー機能を使い何枚も撮ったわりに気に入った写真は後ろ姿のみ。

 

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昔なじみの不動産屋にこの家を案内されたのが平成20年の今時分、災難にでもあったかのような荒れ果てた物件そのものを案外あっさり契約したことに運命すら感じている。運命という言いぐさをそうそう使いたくないが、ほかに例えの言葉が思い当たらない。二つ返事で「買う」と言ったあの時の気持ちは今も不思議なもので、やがて半自足生活をするようになるとは想像もしていなかった。

 

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このボロ家がなければオマケ軍団と出会うこともなく相変わらずの犬猫嫌いだったのだろうし、そうすると彼らは今頃どうなっていたのだろうかと考えてしまう。自身に関しても色々と思う節もあるが、この3年で俗気は消されモノへの価値観そして生活そのものがガラリと変わったようだ。小金には困らなかったマンション生活も良かったがオマケ軍団とぐうたらする日々を過ごすのもこれまた良いのだ。それにしても飲み屋のネエちゃんとは違い「はなこ」嬢はどれだけ観ても飽きないのだ。

 

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(黄色の蝶と遊ぶはなこ)

 


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秋風

10月12日(水)晴れ 気温23度 最低気温12.1度

 

秋もだいぶ深まったようで、狭い庭のすみに申し訳なく植えてある楓がようやく赤く染まりだし、鼻先を近づけるスパイクは申し訳なく秋を和んだりしている。どこにでもありそうで決して見当たらない情景を肴に、まだ陽がある内から少しばかりの酒を楽しんでいる。こうして楽しめるのも元気あっての賜物であろうし軍団からも日々、元気玉を与えられている気がしてならない。

 

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Haa

 

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毎日というのは普通に過ぎていくが、時間の経過だけは歳ごとに加速している気がする。春かと思えば、そのうち夏が来て今はもう収穫の秋となりうる。庭というものがあれば四季それぞれの仕事が出来てくる。これから冬支度の準備も考えなくてはならないが、「はなこ」という存在で仕事への手間がいっそう増えるだろう。どうせならキャットタワーな感じにしよか。

 

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それにしても今日は心地よい秋日和だ。オマケ軍団も秋風のなか楽しんでいるよう。平凡な我が家の想い出は無駄にめくられる本のページのように、この先もどんどん蓄積していくだろう‥。

 

 

 

 

 

10月17日(月)曇り 気温23度 最低気温14.7度

今年の夏は猛烈に暑かったので、そのぶん冬が早くやってくるのではなかろうか。そろそろ冬のことも考えなくちゃ。

 

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目が覚めた時、家の中に誰も居なく物音ひとつない。それがそれほど寂しいことでもなく、かえって独りでいる方が気楽なものだった。夏は真冬のように冬は真夏のような部屋で過ごしていたものである。家庭があったら自分勝手には出来なかっただろう。好きな時に好きなことをし誰に気兼ねすることもない、自分のことだけ考えていれば良かった‥。
人はそうそう簡単に変われるモノでないと思っていたが、そんなこともないようだ。ヘドニズム的だったオトコが彼らと共にしたのち、ひとりぼっちでは寝られない心に成り下がってしまったのだから‥。

 

 

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家庭らしさではないが、多少なりとも家族持ちの心境が理解出来るようになったのではないかと・・・

 

 


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